こんにちは。
AAAアカデミーのEugeneです。
アメリカでは10年ぶりとなる中央銀行の利上げが9月に期待されてたのにもかかわらず、またもや見逃されました。
中国経済の失速が主な理由にされていますが、アメリカ経済もけして強くないというのが僕の印象です。
2008年のリーマンショック以降アメリカの政府はありとあらゆる手段を使って株価を釣り上げてきました。
それに終止符をうつはずだった利上げが見送られ、アメリカ人は混乱しています。
心配なのは、今のアメリカは経済データなどが強いと株価が上がるし、弱いと政府がもっと介入してくれると期待が高まるので株価が上がります。この状態が続くとかならずバブルになり、はじけるとまた世界大不況になりかねません。
この状態を理解しているDonald Trump や Ben Carson などが大統領有力候補になっているので、次回の大統領選挙は前回と同様で「経済」がメインテーマになりそうです。