「子供に英語を身につけさせたい」と考えたとき、多くの保護者の方が最初に意識するのが**英単語をどれだけ覚えているか**ではないでしょうか。
apple、dog、car、blue、happyなど、「何個の英単語を知っているか」は成長が分かりやすいため、幼児英語ではどうしても単語学習に目が向きがちです。
しかし、長年子供たちに英語を教えてきた経験から、私は10歳以下、特に幼児期の英語学習では、**知っている単語の数以上に「英語を聞いて理解する力」が重要**だと感じています。
### 伸びる子供に共通している「リスニング力」
AAAアカデミーで4〜5歳くらいの子供を初めて教えるとき、大きな違いを感じることがあります。
まだ英語を話すことはできなくても、私が、
“Come here\.”
“Sit down\.”
“Let’s try again\.”
“Which one do you like?”
“Can you find the red one?”
などと英語で話したときに、なんとなく意味を理解して行動できる子がいます。
こうした子供たちの保護者に話を聞いてみると、**2〜3歳頃から英語の歌や動画、アニメなどを日常的に聞いていた**というケースが少なくありません。
私の感覚では、4〜5歳で初めて会った時点で、先生が話している簡単な英語の半分程度を大まかに理解できる子は、その後の英語学習が非常にスムーズです。
先生が何をしてほしいのか分かるので、レッスンそのものを楽しめます。そして、「分かる→楽しい→もっと聞きたい・話したい」という良い循環が生まれます。
逆に、単語を100個知っていても、英語で簡単な指示をされたときに理解できなければ、実際の英語コミュニケーションにはなかなかつながりません。
### 2〜3歳なら「勉強」ではなく英語の音を生活の中へ
では、2〜3歳の子供には何をさせればよいのでしょうか。
この年齢では、机に座って単語帳を覚えさせる必要はないと思います。それよりも、**毎日の生活の中で自然に英語を耳にする時間を作ること**をおすすめします。
例えば、朝や夕方に英語の童謡や子供向けの歌を流す、YouTube Kidsなどで年齢に合った英語の動画を見る、英語の絵本の読み聞かせ音声を聞く、簡単な英語のアニメを見る、といった方法があります。
特におすすめなのは、子供が気に入った短い動画や歌を**何度も繰り返すこと**です。
大人は「同じものばかりで大丈夫?」と思いますが、小さな子供は繰り返しの中で音と意味を少しずつ結びつけていきます。
最初は全く分からなくても、
“Let’s go\!”
“Good job\!”
“Where is it?”
“Here you are\.”
“Thank you\!”
といった表現を何十回、何百回と耳にすることで、説明されなくても状況から意味が分かるようになります。
### 「覚えさせる英語」から「分かる英語」へ
京都で子供英語・幼児英語を探している保護者の方には、ぜひ「今、何単語知っているか」だけで英語力を判断しないでほしいと思います。
特に2〜5歳頃は、目に見える成果を急ぐより、**英語を聞くことが普通の環境を作ってあげること**が大切です。
2〜3歳から少しずつ英語の音に触れ、4〜5歳になったときに先生の英語が「なんとなく分かる」。
この「なんとなく分かる」という力こそ、その後のスピーキング、リーディング、そして本格的な英語学習を大きく楽にしてくれる土台になります。
AAAアカデミーでは、京都で子供英語を学ぶ生徒一人ひとりの年齢や英語経験に合わせながら、単語を覚えるだけではなく、**英語を聞いて理解し、自分から英語を使いたくなる力**を育てることを大切にしています。
