Hello Eugene です、
今日は私が思う今後の留学について書きます。日本はグローバル人材育成のため「トビタテ!留学JAPAN」などのプロジェクトを立ち上げ、2020年までに日本人留学生の数を倍増させる目標を立てていました。しかし、2年以上続いているコロナ禍の今、日本人留学生の数は壊滅的な状況です。しかし、ピンチはチャンスです。コロナは一生続くとは思えませんし、今までの傾向としては新しいコロナ株が出るたびに弱毒化していますので、そろそろ動き出すチャンスなのではないでしょうか。
例えば、私立の大学を見てみましょう。
2021 |
2020 |
2019 |
2018 |
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立命館大学国際関係学部(一般) | 2.9 | 3.4 | 4.3 | 5.9 |
京都外国語大学外国語学部(一般) | 2.5 | 3.5 | 3.5 | 3.5 |
関西学国語大学外国語学部(一般) | 2.6 | 3.4 | 4.1 | 4.5 |
関西学院大学国際学部(一般) | 5.6 | 5.1 | 6.7 | 8.6 |
同志社大学グローバルコミュニケーション学部(一般) | 3.3 | 4.2 | 4.3 | 5.8 |
上のチャートの小数点の数字はその学部の倍率を表しています。
コロナ前は人気大学の国際学部や外国語学部はとても倍率の高い人気学部でした。しかしコロナが長引き、留学に行けない(行きにくい)今、これらの学部は年々人気がなくなってきているのが上のチャートから分かります。逆に考えると今まで偏差値が少し届かなかった人にとってこんなにいいチャンスは中々ないと思います。入りやすくなっている上に、これらの学部はたくさん留学先と提携していますが人気の留学先は成績上位順で決まりますので難関でした。留学希望者が減っている今、早く行動した方には選びたい放題の時期が訪れるのではないでしょうか?
コロナ禍で何もできないと思っていないで、コロナ禍がもたらす歪みにはチャンスが必ずあります、早めに行動できたものは大きな成功を収めることでしょう。これから留学を考える若者の参考になれば幸いです。