英語の勉強の意識中学生編

Hello Eugeneです。

日本の公立の学校では中学生になると本格的に学校で英語の授業や文法が始まりますね。この時期僕の生徒から必ず学校の英語授業の文句をたくさん聞きます。簡単にまとめると以下のようになります:

1. 英語の先生の発音がおかしい、間違ってる

2. 英語が流暢に喋れる生徒を先生が嫌う、敬遠する

3. 決められた表現以外は授業中に使わないように注意される

4. 決められた単語や表現通りテストに書かないと間違いになる

5. ネイティブの先生が月に1-2回しか来ない

公立の中学生は共感できるのではないでしょうか?
私立の中学生でもいくつか共感できると思います。小さい時から英語をのびのびと自由な感覚で学んだ子や帰国子女の子が英語を嫌いになる時期です。今まで自由に発言したり書いてたことが否定される、でしゃばると先生に嫌われる、じゃあ学校の英語の授業は極力だまっていようと思い始めます。これはすごくもったいないと思います。せっかく英語が好きで得意で今まで来たのに英語の授業が苦痛になるのは成長期真っ只中の中学生にはあまりにも残念です。僕は英語はコミュニケーションのツールだと思っていますのでこういう中学生にはできるだけ幅広い分野について自由に話したり議論したり作文を書いたりします。例えばSDG‘Sの話、学校の話、将来の話、海外の話、政治、経済、お金、トレンド。。。などなどありとあらゆる話を通じて知識を増やしながら自分から考えて、意見を持って、発信できるようにできたら先生としていい役割を果たしたなと思います。学校の英語はこのような生徒には英語だと思わない方がいいと伝えています。学校の英語はテレビで流行っている東大王クイズみたいなものだよと伝えます。ようするにしっかり教科書やワークを暗記できた人が評価されるシステムです。なのでそういう蘊蓄英語ゲームだという意識のもとで学校の英語は勉強してねと伝えます。自分の意思をはっきり伝えられないのなら英語ができるとは僕は思えないのでそういう練習ができない環境ならばぜび僕のような先生を探してチャレンジしてみてください!